趣味で集めたインド美術のコレクションです。長年自宅保管していましたが、どなたかご興味をお持ちの方にお譲りします。25年前スリランカの仏教遺跡を訪問した際に、キャンディの骨董店で購入したものです。購入時の説明では、インドの女神ラクシュミの像とのことでした。ラクシュミは美と富、豊穣、幸運を司るヒンドゥ教の女神で、日本では吉祥天として知られています。インド女神の像を探すと、Deepa Lakshmi with Parrot on her shoulder(肩にオウムをのせたディーパラクシュミ像) として同じ様な像が見られます。ディーパはサンスクリット語で灯明「闇(無明)を照らす智慧の光」を意味しますので、女神ラクシュミが灯明皿を持つことで智慧の光を具象化し、Deepa Lakshmiと表現されているではないかと思っています(個人的な見解です)。素材:真鍮高さ:235mm幅 (台座部分) :92mm奥行:100mm重さ:1.33kg真鍮製ですが、古い物ですので、購入した時点で表面に金色の輝きはなく、全体に黒ずんでいます。骨董品として評価いただければ有り難いです。状態については画像がすべてですので、ご判断お願いします。